東京裁判を考える Facebookの記事から・・

東京大空襲では、40平方キロの周囲に「ナパーム製高性能焼夷弾」を投下して火の壁を作り、住民を猛火の中に閉じ込めて退路を断ち、その後、約100万発(2,000トン)もの油脂焼夷弾、黄燐焼夷弾エレクトロン焼夷弾が投下されたのが事実です。このようにして、一夜のうちに10万人以上の民間人(非戦闘員)が生きたまま焼き殺されました。

東京裁判」で、判事11名中ただ一人「日本無罪」を主張したパール博士(インド代表判事)は、国際法に拠らず、事後法によって行なわれた裁判を、戦勝国による「リンチと何ら変わらない復讐」であり、違法裁判であると非難しました。また、後に、広島の爆心地「本川小学校」講堂で開かれた「世界連邦アジア会議」で以下のように述べています。

「広島、長崎に投下された原爆の口実は何であったか。日本は投下される何の理由があったか。当時すでに日本はソ連を通じて降伏の意思表示していたではないか。それにもかかわらず、この残虐な爆弾を『実験』として広島に投下した。同じ白人同士のドイツにではなくて日本にである。そこに人種的偏見はなかったか。しかもこの惨劇については、いまだ彼らの口から懺悔(ざんげ)の言葉を聞いていない。彼らの手はまだ清められていない。こんな状態でどうして彼らと平和を語ることができるか。」

これだけの「真実に少しでも向き合う」ことができれば、戦後のウソまみれの日本社会が、さらにどのような陰惨な実験場になっているのか、想像に難くないと思います。医療・製薬業界、食品業界、化学業界、果ては教育、福祉、さまざまな分野に至るまで、日本を舞台にした人体実験は継続しているのです。

そして、原爆投下時と同様に、311以降、福島ではあからさまな人体実験がまた進められています。事実情報の隠蔽、甲状腺検査で異常があった子どもたちの追加検査の2年先延ばしなど、当時と同様の手法を、今度は日本人が中心となって画策しています。その背後には、グローバリストや欧米諸国の影も垣間見ることができますが、国内で隠蔽し、堂々と海外で実験結果を公開している山下俊一氏など、とうに日本人の矜恃を忘れ、日本在留鬼畜人と化してしまっている人間の多さに、怒りや憂思の段階は越え、断末魔と化している日本の痛みを感じます。