認知症の話から見える世の中

[こちら]に「認知症」に関する基礎知識がわかりやすく学べるページがありました。

90を超えた、昨年亡くなった母を通じて「認知症」の知識は学べた気はしますが、上のページを見ても、日常生活やテレビ・新聞などからでさえ、根本的な予防に関する話は耳にしないのは何故だろう。

自分なりには、ふだん性能の良いCa(カルシウム)を摂れば、その予防対策にはなる、というのが答えですが、「性能の良い」というのはどういう意味かというと、例えば、カルシウムといえば牛乳や小魚を思い浮かべると思いますが、それらは100%カルシウムなわけではなく、他の成分がかなり含まれた状態と、実際に必要な量のどれくらい摂取できているか理解して摂る人は少ないと思う。

牛乳が体に良いか悪いかにしても、次のように相反する意見がネット上に散見し、どちらが本当か自信を持って答えられるる人は幸いですが、、、、。
牛乳は超危険!子供は絶対NG!がん・糖尿病・脳梗塞・心筋梗塞の恐れ
「牛乳は身体に悪い」は本当?牛乳有害説の嘘と誤解

じっさいには、ある意味どちらも正しい部分は内包しているのですが、昔ながらの放牧牛から搾乳された牛乳なら、悪い面は少ないと思うのですが、現代の生産方式で提供される牛乳は、牛乳本来の性能と機能を有するかというと疑問なのです。

こうした議論は、以前書いた「水素水」と「ソマチット 」の話にも当てはまるように、どちらも良い面は持っているのだが、双方が効率よく取り入れられなければ、本来の目的(健康な体を維持する)は手に入らない、ということをカモフラージュする世の中に自分たちは住まわされている、ということに気づき他の面でも答え探しができる人は少ない。

最近、よく耳にする「陰謀論」も二つ三つ、あるいはそれ以上の多様な意見に出会うが、投稿する人がどこに所属する「工作員」かが読めるようになると、いろんなことが見えてくる。

陰謀論(conspiracy theory)については、、
こちらの真説:モサドの凶弾に倒れたJFKと中国から逃げる人々②
の中の、「暗躍するディープ・スロートと、私たちを危険に晒そうとしている日本の陰謀論者」に次のような書き込みがある。

海外で使われている陰謀論(conspiracy theory)とは、CIAの「ヒストリカル・レビュープログラム」の一環として1996年にリリースされたファイルにあるとおり、ジョン・F・ケネディの暗殺の真相を2039年まで隠すために考案された造語で、「秘密作戦の(超国家による)組織的共同謀議」というニュアンスで使われています。・・・とある。

一方日本では違った意味で使われることが多いと、その記述は続いている。

16日追稿
「グリア細胞 - 脳の黒衣、実は黒幕!? 鍵はカルシウムシグナル」
やはり、カルシウムが神経伝達物質に関わっている、ということでしょうか。西洋医学的にはこんなややこしい話になるようですが、自分自身は鍼灸など東洋医学から、カルシウムが神経を和らげる(痛み感の低減など)とかいう話で認識していて、ある時、お酒を飲んだ次の日、いつも通り仕事をしてる時に、「寂しい(元気がない、頑張れない)」という気持ちを感じたことがあり、これが「鬱状態」とでもいうのかな〜と考え、カルシウム剤を摂取して飲み会に出向いた翌日はそれがない(二日酔い)という体験から、上記にあるようなことは理解していたようだ。