体のセンサー


上の写真、ドクターヘリの尾翼部についてるヘビのマークが気になってます。自分の町の救急車にも1台、同じマークがついたものがある。

世界のWHOをはじめ、アメリカや日本の多くの医療機関に同様のヘビをかたどったマークが取り入れられている。

数日前、ガンで昨年から入院し2月には退院し、いまは通院治療してる知人と用事でお会いする機会があったのですが、不安げな様子と、まさか自分が、という思いが感じられた。地元の病院では分からないから、紹介先の病院で検査結果を聞くようにいわれたという。

似たようなことはどこでも聞く話ですが、ガンと伝えられる患者さんの8割は「ガンもどき」らしく、多くは抗がん剤を処方されて以後、本格的な病人になるようだ。で、その訳が上記のマークが物語っている、というのが今回の話です。

先日、NHKの「ためしてガッテン」という番組を途中からみてましたが、内容は肺ストレッチで体が変わる!呼吸コントロールSP というテーマ。肺呼吸の運動とか、深呼吸で体調が変わるとかなのですが、医学博士まで出てきて、自分たちがこれらの効果と効能を見いだしたかのような話である?

お坊さんの座禅やヨガの呼吸法の効果は1000年も2000年も前から知られているのに、そういった話は聞かれなかった。自分も、学生時代からこのことは知っていて、かって支店開店1ヶ月前のストレスやプレッシャーから不眠(&ウツ)状態と6Kgくらい体重減少になる不調状態でしたが、呼吸法のおかげで仕事を普段どおりこなし開店を迎えたことがある。

つまり、病院のお世話にならずとも、古くからの健康方法や対処方法もついでに学んでおけば、多くは自前で健康管理はできる。その際重要なことは、たとえば、生活環境に蔓延する化学物質臭(洗剤や化粧品、シックハウスら)をかぎ分ける鼻のセンサー、体調にも影響する高周波や重低音を聞き分けるセンサー、内蔵の疲れを背中の痛みから関知するセンサーなど、危険を察知する持って生まれた感覚が欠如すると、早めの対応が遅れる。

病院に行く前に、家庭環境や学校、新聞、テレビなどで「費用」の掛からない病気対策情報が行き渡ることがいい社会だと思うのですが、どういうわけかちょっとした体調不良で「さ〜病院へ!」というふうに洗脳される。その元凶が最初にいった「ヘビマーク」に乗っ取られた組織に、しらずに加担させられている真面目な人々にもあるのでは?、という気持です。

みなが勇気を出してそうした環境を変えれるかどうかですね。