金貸し支配の構造

次のような記事を目にした。

「金貸し支配の構造1〜政治支配」では、次のように述べた。

対立する両勢力をけしかけ金を貸すことによって、どちらが勝っても必ず儲けるというのが金貸しの常套手段である。そのようにして金貸しは世界中の国家の支配権力を握ってきた。
従って、政治世界では左も右も金貸しの操り人形ばかりとなるのは必然であって、議会とは金貸しの操り人形たちの演舞場、そこで演じられる左右対立は金貸し支配を隠すための茶番劇に過ぎない。 従って、国権の最高機関たる議会の役割は、金融勢力の暴走行為にお墨付きを与えることだけとなる。

では、金貸しはどのようにして政界を支配しているのか? その尖兵の一つがマスコミである。 続きはこちら

上記にあるような世の中のカラクリ(基盤、規範)を理解しておかないと、自分も家族も地域も国も、巻き込まれる困難に対処する準備もできない。どうするかは一人で出来るわけもなく、すぐに出来るわけでもなく、次世代にまで言い伝える必要もあるかもしれない。

金貸しには、国際金融とか金融資本家とかの言葉で置き換えられる記事も見られる。こちらに、自分が金融資本に関する記事を集積中のページがありますが、戦国時代のイエズス会の影響など、学校教育で受けた歴史から学べなかった詳細を知ると、いまさらながらとの思いいっぱいです。

現代の政治がいかに制御されているかを知るにつけ、どこから解決策を見出すかを自分で決めるにしても、巨大な「敵」を敵として立ち向かうのか、味方に付くのか・付けるのか、どちらにしても「敵」は一人でないし、大相撲のようにその番付が時代によって変わるのだから。

数年前、その世界の番付に変化が起きたらしい。自民党や安倍政権は、まだ以前の横綱の付け人状態のままだが、世界の力関係はすでにもう一方の横綱時代に変わっている。

かわら版情報:マイクロソフトは前者派、アップルは後者派、と見られている。
自分の想像ですが、最初からどっち派と云うのでなく、国にしても企業にしても、余裕資金のあるところを狙って徐々に取り込んで行く繰り返しが何百年も続いて来たんだと思います。

下図はこちらから抜粋