トラブルは余計な仕事に

時代遅れで動きの遅い「会社支給のPC」は、年間19日分の仕事時間を奪っているという、ちょっと面白い記事を目にした。

3日前、ちょうど自分のマックの動作が重くなり、メインのブラウザーだけが表示されないトラブルが発生、2日前の午前、アップルに電話しサポートを受講。結局、時間のかかるシステム再インストールが一番早い解決策、と結論づけ、自身で作業を行うことを希望し解決し終えたところ。

先の記事にもあるように、様々なOSで稼働するPCのトラブルに対処するには、古いからこそ、専門的な知識が要求される現場も多いと思われる。最新なら最新ゆえの、新たな手法や知識を身につけねばならないケースもある。

一方で、Chromebook Flipが便利すぎてMacとWindowsには戻れなくなった、という記事にも見られるように、先述のようなトラブルから極力解放されるような環境が当たり前になりそうな時代を迎えつつあり、アップル社もMS社も、近いうちにそういった方向に進む気がする。

ちょうど、一昨日はAndroidスマホに不慣れなユーザーのサポート作業で、夕方1時間ほど本体を預かり「設定」を見直すことがあった。また、きょうは、遠く離れた子供から届けられたMacBook Airの設置や設定作業を頼まれ、手助けに伺い小一時間ほどで作業がすんだ。

双方とも近くに住む行き来も活発な仲間なので、話も簡単に気軽にすませられるが、日常の環境も知らない人からの依頼ではこうはいかない。ある程度、個々人のレベルや通常の問題と傾向など知り得ていないと、伺っても思わぬ不要な時間がかかってしまうことになる。