忘年会

数日前、ささやかな人数で忘年会。気のおけるアップル・デバイス・ユーザーなので最新のiOS 7とMac OS X環境についての勉強会も兼ねて。

最近、マーベリック(Mac OS 10.9)にアップしたMacの調子が何となくおかしいという話しがあって、後日、クリーン・インストールのお手伝いに。Time Capsule(タイムカプセル)へのバックアップはしてあるということなので信頼し、起動用のOSをUSBに落としてのインストール作業を指示。出荷時同様になったMac本体に、Time Machineからデーター復元に入ると、途中ボリュームが見当たらない、らしきメッセージに遭遇した、と作業が中断に。

アップルのサポート先にメール予約し、後で電話し指示を仰ぐことに。Time Capsule、LAN環境、PPPの動作確認後、残されたバックアップのイメージファイルを読み出すために、コマンド+Rで起動。なんと、10.8までのバックアップしかしてなくて、マーベリック(10.9)にアップしてからTime Machine作業をしてなかったようだ。この場合、普段からの訓練というかトレーニングをして使いこなすまで馴染んでいないと、大きなトラブルに見舞われるってことです。

Mac以外にもiPhone,Apple TV,iPad mini,Time Capsuleまで所有する彼だが、それぞれのトラブルを自分で最後まで解決できるレベルでなく、アップルへの電話も頼まれお手伝いした。今回こうした事を通してよく分かった事ですが、所有するアップル製品に関するトラブル相談は、アップルに直接電話して指示を仰ぐ方が、自分自身の気構えも高まり、コンピューターやインターネットの知識も深まり、セキュリティ環境も自身で整えるきっかけにも繋がると思います。

サポート環境が不十分な地方の一般ユーザーでもコンピューター(パソコン)以外にスマホタブレットを使いこなす最近。それらを上手に使いこなせるまで理解し、流暢に使いこなせるレベルに行き着くには、それなりのサポーターが近くにいて素早く知識が得られないと、これからも大きく変化する機器への対応もままならないと感じます。

自分はもともと素人でしたが、手持ちの機器類のトラブル解消法は、購入先はもちろん直接メーカーに電話する習慣を身につけた事が自信に。もちろん最初はシドロモドロ。やはりメーカーにはあらゆるトラブル相談の事例が集まっているので、けっきょく応答も解決も早いことに。

会社によっては繋がりづらいとかあちこち回されたりと、不愉快な事例もあると思いますが、アップルの対応はとてもスムーズで、担当者の守備範囲を超えても、次の方との連携もうまく、時間はかかっても一本(一回)の電話でほぼ解決するのは相談する側もありがたい。

先月、自分自身あることでアップル・サポートに相談したことがありますが、その時は、あるアプリ(Remote Desktop)をダウンロードして、こちらのデスクトップが向こうのモニターに写り、相手側の「赤い矢印」がこちらのモニターに写し出され、電話で話しながら双方向で作業を進め解決にいたったという経験をしました。

あんなこんなで、何かサポートが必要な方は、アップルのこちらのサポート相談をご利用ください。