薬を売るために病気はつくられる(1)

今回の話しは、こちらのレイ・モイニハン アラン・カッセルズ著『怖くて飲めない!― 薬を売るために病気はつくられる』の内容の要約を『センタリング呼吸法』(リンク)から引用さらた記事が紹介されています。

▼健康な人を病人に仕立てる

  • 病人でない人々をターゲットに、新たな世界的市場がつくりあげられてきた

▼新しい病気をつくりだす

  • 病気をブランド化する技術

薬を売るために病気はつくられる(2)から
▼患者の数を操作する

  • 会議を開くたびに、病気の境界を広げている

▼病気に対する恐怖心につけこむ

  • 人々の恐怖につけこんで利益を得ようとする

平成11年の検診で「高コレステロール」との結果、例のごとく病院へ行って精密検査を!と指示を受けるも、半年待ってと、年後半の再検診まで延長を希望し、食品の紅麹と葛粉で対処! 高血圧どうよう国の政策で数値を下げられた指定値に、病院に行かず食材だけで見事クリアー。

この頃、血圧やコレステロール値の見直しがあったようで、検査を奨められる患者数が急増したらしい。当時すでに、欧米の情報も入ってきていて、日本の対応がごて後手な上、欧米が数年で再見直しがあった後も、検査患者数の減少を理由に日本だけ追従していないことも知っていて、その後10年以上病院へ行った事もなく過ごしている。

医者をも信用しない天邪鬼な性格のせいか、最近になって上記のようない医療世界システムがバレバレになってきたことで、体調不良や実際の病気に、自分自身のしっかりした基準や規範、価値観を決めて対処方法を準備しておく必要性がある。みなさんはどうしますか?