表計算ソフト

Excel離れができないユーザーのために、という08年の記事です。会員登録(無料)しないと最後まで読めませんので、こちらのページに自分用に全文抜粋した残骸ページがありますのでご利用ください。

複雑な作業をもっとうまくやれるアプリケーションがあるのに、表計算ソフトから離れられない企業は多い。ともあるように、スプレッドシートでないアプリで解決したほうが楽なのに、いまだExcelだけで書類を作成しメールで送ってくる会社や公的機関も多い。

Excelとの出会いは86年まで逆上る。Macが我が家に来た時にその画面で対面したのが最初。感動しましたね〜。1−2−3やマルチプランらとは別次元でした。ただ製品はまだ英語版で預かったマニュアル片手に自からの手でメニューやダイアログを日本語に変えていく作業が最初の課題でした。

ユーザー会の会員にも手伝ってもらい、手分けしてマクロや関数を覚え、雑誌に投稿するメンバーも生まれるほどExcelオンリーの期間が数年続きましたか。その間、並行してFileMakerやデータベース・アプリも教わる機会に恵まれ、自分は88年頃からビジネス環境ではファイルメーカーをメインに変え現在にいたっています。


最新のスプレッドシートといえば、Macの場合は、もちろんOfficeもありますがいまはアップル純製品のNumbers(製品紹介)。iPhoneiPadらともデーター互換が維持されそれぞれ作業が手分けでき、クラウド(iCloud)を介した先端の環境が楽しめます。

90年ころからMariner Calcを愛用してきましたが、数年前から不安定さ(複製ファイルの再利用が原因)が気になり、iPadとの連携も気なりNumbersに移ろうと準備、ことしからようやく全面移行が実現したところです。やはり使いやすいしスマートで、アップルライクで美しい仕上がりが提供されます。今日から初めてスプレッドシート使う人に教えるにも簡単で解りやすく、使って楽しい「アップル製品」の模範生といえるかも。

Excel,Claris Works,Apple Works,Mariner Calc,Numbersと変遷してきたスプレッドシートとの付き合い。ほかにGoogleDocument,Libre Officeなども相手によって使いわけてますが、Excelは2.2以後ご無沙汰してます。Numbersは1.700円これで十分かな。

Excelの価値もこの程度。販売本数が多い分その半値でもいいはず。いまどきスプレッドシートにパッケージや紙のマニュアルなど要らないと思います。基本的な中味は80年代から変わっていないですし。