自分のブログ

マックに出会ったのは86年。それ以前はご多分に漏れずBasicやMS-DOSらのパソコンに興味を抱く時代もありました。当時は国内はもちろん、田舎の身近な仲間でさえパソコンが何者か、何をすべきか、何に役立つかの行方も定まらぬ混乱状態。自分自身もそのような台風一過の中にあった記憶があります。

こんな田舎にあって国内でも相当早い時期にマックに出会い使う幸運に恵まれ、それに連動してマックが参考にした研究開発の主要メンバーだったアラン・ケイに関する書物や情報に触れるのも早く、その目指す行方を理解した上でアップル社オンリーで迷うことなくここまで来れた自分を褒めて上げよう。

アラン・ケイが述べた「ダイナブック」を知らなければインターネットが登場する以前からそれを待つ知識もなかったと思う。それこそ、田舎のお兄ちゃんがビル・ゲイツより早くにその時代を待望しその準備もできていた。(ケイ博士は約10年ほどアップル・フェローに在籍)

その後、インターネットが充実するにつれ、それを何に使うか、どのように使うか。iPodiPadMacBookらと連携してそれをどう実現し活用すべきか。最初の頃はせいぜいデスクトップPCで机上での利用が主流。ネットが現れノートPCが一般的になるも、どこでもインターネットが試せるiPhoneクラスのデバイスが登場するまで「ダイナブック環境」の経験はお預けだった。

最近、こちらのはてなブックマークを眺めてみると、自分にとって今後の指針となりそうな記事がブックマークされていることに気づく。「はてな・・」には「時代は変わる」を学べる事例や事項をブックマークして。ほかに趣味の心体、デザイン、マックなどに特化したブックマークをそれぞれ利用しているが、ツイッターも一種のブックマーク。写真や動画に特化したコーナーも所有し活用している。

いま現在インターネットは「ダイナブック」の実験場と捉えていて、クラウド時代を迎え活用方法も大きく変わりつつある。ここ「はてなブックマーク」も関連する機能は多いが、ツイッター以外の海外のSNS系との連携が少ない。世界は最低twitterFacebookと連動しないと置いて行かれる。

昨日、「ビットとアトムのはざまで」という記事に出あう。今回の記述とも相まってとても重要なことが書かれています。以前読んだ「ビーイングディジタル」を要約したような内容です。

この本の影響もあってか、自分自身の身の周りからは過去に手にし馴染んだ紙、雑誌、レコード、家電などがここ数年で相当数破棄され地デジさえ未購入のままですが、特に不満もなく多くのものはビット化されて保存し抽出する生活もけっこう流暢に行えるようになっています。

最近人気急上昇のPinterstにマックのページを設けてみました。